自作の減圧脱泡装置

前回、シリコンの型取りのお話をしましたが、シリコンの凝固作業で必ずしないといけないのが脱泡、つまり泡取り、泡消しです。

その為に、自作で 減圧型の脱泡装置を作りましたので参考にしてください。

使うものはホームセンターで売っているコンテナボックス、ボックスの素材が穴あけ加工しやすいものをえらんでください。

作る型の大きさでボックスの大きさを決めてもらってよいかと思います。高さがある程度ある方が使いやすい印象です。

次に布団圧縮袋、サイズはボックスが入る大きさのもの。大抵の圧縮袋は充分な大きさになっています。

今はネットで500円ぐらいで買えるんですね。

最後に掃除機を用意します。

もうおわかりですよね、そうです圧縮袋の密閉減圧効果を使って真空脱泡装置ならぬ、減圧脱泡装置を作るわけです。

大抵圧縮袋がボックスより相当に大きいので持て余すかと思いますので、ボックスが入って蓋が閉まるサイズで圧縮袋の余分なところは折りたたんでテープで縛るなりしてを始末して置くとじゃまにならずに済みます。

ボックスの蓋、側面に開ける穴は直径10cm程度のものを3~5個でよいでしょう、カッターナイフ等で開けられる素材を選ぶようにしてください。ボックスの上の方に小さな穴をたくさん開けて風通しを良くするような感じです。

減圧作業で注意するのは、まず型取りのタッパーをボックス内で水平に置くこと。

そしてかならずボックスの蓋をしてから空気を抜くこと。

掃除機のパワーは結構有りますのですぐにボックスに袋が密着してしまいます。その時蓋がない状態だと圧縮袋がめり込んでいき破損したり、シリコンのタッパーに接触したりします。

また吸引中ボックスが振動したり、傾いたりしないように注意してください。

吸引がだいたい完了したら、そのまま放置して固まるのを待ちます。

私はコレを、シリコン、2液レジン、石膏 等の凝固作業に使用していました。

シリコン型制作用のタッパーウエアの選び方はこちらをごらんください