3Dプリンタ ステージの手入れに使う3つの道具

3Dプリンタでは出力の前にプラスティック糊、通称スティック糊という糊をステージに塗って、ABS樹脂を定着させやすくします。

出力時、ステージは温度が90℃前後に暖められるので、スティックのりはほぼ液状になって樹脂を定着させています。出力が終了すると温度が下がり固まりますが、温度が下がった樹脂とは接着しないという仕組みになっています。

作業ではステージに塗られた糊はそこで固まってしまうので、これを出力のたびにきれいに拭き取って新たにスティック糊を塗るという作業を繰り返すことになります。

そこでのポイントがこの固まった糊をきれいに素早く取り去るかということです。

お勧めは食器用の洗剤です。ステージに使われている透明樹脂の表面が傷つかかないということと、糊の落ちが良いということ。そして手軽で易い。

洗剤をスプレーしたら使い古した歯ブラシを使って糊の部分にまんべんなくこすりつけて糊を剥がしていきます。

最後の拭き取りには布を使います。
当初は食器を拭いたりする布巾を使用していました、その後タオルを試して、今は古いTシャツを使っています

実はこの古いTシャツがこれまでで一番、拭き取りによいという結論になっています。

なにより素早く洗剤と糊を拭き取れるのです。おそらくはTシャツ独特の綿の細かな織り方が関係していると思います。

とてもしなやかですので作業もしやすいですし、糊を拭き取ったあと乾燥してもTシャツがしなやかなままなのです。

実は 食器用に使う布巾も拭き取りには向いているとは思うのですが、乾くとバリバリとした手触りなってしまい、あまり回数が使えないという事がありました。

それに比べてTシャツは乾いてもすぐに固くなることがなく、使いやすいのです。

食器用洗剤、歯ブラシ、そして古着のTシャツ これが ステージクリーンアップの3種の神器でしょうか。